正保4年から続く、歴史あるお寺です

1647年 (正保4年)
江戸城桜田門近くに「桜田山存明寺」として創建。
[補足] 開基の願龍法師は譜代大名 庄内藩主 酒井家の出であると伝えられている。
1898年 (明治31年)
桜田より芝金杉を経て港区南麻布に移転。9代目住職諦順。
1922年 (大正11年)
関東大震災以降の復興計画による道路拡張のため、境内地の大半を接収される。
1927年 (昭和2年)
北多摩郡千歳村烏山(現 世田谷区烏山)に移転。
1948年 (昭和23年)
麻布の跡地には「存明寺麻布説教所」が置かれ墓所が残されたが、今次大戦の激化に伴い説教所は強制疎開を余儀なくされた後、本堂を建て「真宗大谷派富士見山佑浩寺」が生まれる。
1953年 (昭和28年) 6月19日
現在の寺院に立て直す。
2002年 (平成14年)
長きに渡る拡充再建計画が繰り返された末、現在の鉄筋コンクリート地上6階のビル建設が実現し新佑浩寺完成。