佑浩寺へようこそ

私は、佑浩寺二代目住職の酒井 祐(さかい ひろし)、法名を釋智祐(しゃくちゆう)と申します。平成15年より住職を拝命し、丸15年の月日が経ちます。

その間、長男(龍祐)に続き次男(和真)も得度式を受け僧侶となりました。前住職は平成28年にお浄土へと還りましたが、親子三代揃っての得度お披露目を見届けることができ、佑浩寺の歴史が繋がっていくことに安堵したことと思います。

私は、先の東日本大震災の支援活動を通じ、人とのつながりとは何か、心の拠りどころとは何か、を深く考えるようになりました。「共に生きる。思いを寄せる力なり」の気持ちを大切に、引き続き皆様に寄り添って参りたいと思っています。

佑浩寺では、平成26年より帰敬式(ききょうしき:生前法名を頂く儀式)を執り行っております。真宗門徒であれば、どなたでも受けることができます。自分探しのスタートラインに立つ、よい機会となるでしょう。忙しい日々の中で、一旦目を閉じて心を休めてみませんか?

今後も、親鸞聖人のお言葉を受け止めながら、様々な行事を行い、皆様がより一層豊かな人生を過ごせるよう、共に歩む開かれたお寺を目指して参ります。

皆様にお会いすることを楽しみに、ご本堂をピカピカに磨いてお待ちしております。

 

佑浩寺 二代目住職
釋智祐